イケアとピート・ヘイン・イークによる新コレクション「INDUSTRIELL/インドゥストリエル」が登場

「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社は、ピート・ヘイン・イークとイケアによる新コレクション「INDUSTRIELL/インドゥストリエル」を、2018年4月1日(日)より全国のイケアストアで販売します。また、3月29日(木)にはIKEA Tokyo-Bayにて、来日するピート・ヘイン・イークを迎えたスペシャルイベントも予定しています。

 

「INDUSTRIELL/インドゥストリエル」について
イケアのデザイナーたちがいつも考えていたのは「職人による手づくりの家具を、高品質のまま低価格にし、より多くの方々にお届けすることができないか」。オランダのデザイナー兼職人であるピートも全く同じ考えを持っていました。大量生産の場合は生産効率が上がるので、高品質かつ低価格を実現できます。一方、手づくり品は、つくり手と同じくらい個性的な”一点もの”になり得ます。INDUSTRIELL/インドゥストリエル コレクションは、工業生産の工程を踏みながらも、量産体制につきものの均一性をなくし、もっと人間味や個性のある製品を手ごろな価格で実現したのが同コレクションとなります。

 

また、ピートは廃材を使い美しい家具をつくり出すことで知られています。「素材に導いてもらうデザインがしたかった」というピートは、捨てられていく資材に常に価値を見出していこうとしていました。それは、まさに創業当時からイケアのサステナブルな考えに基づいていました。イケアはピートと一緒にサステナブルな思考を貫きながら「一点もの」にこだわった商品を量産するため、木材、ガラス、陶器、テキスタイルなどの素材を最大限に活かすことを追求しました。

 

「唯一無二」を求めて
一つひとつ、製品のタイプが異なるごとに、新たな生産方式が出来上がっていきました。パイン材のチェアとテーブルをつくる過程では、1本1本の木をできるだけ余すところなく使うことに重点を置きました。イケアのサプライヤー約1000人に、それぞれまったく違うやり方で作業してもらいました。陶器の花瓶では、手づくりの型をデザインすることで異なるフォルムが生まれるように。グラスウェアでは、プレス機で左右別々につくることで、双方のグラスを組み合わせたとき、微妙なバリエーションが出るように。キッチンクロスは、ピート自身が手描きした模様を使い、織り機の能力を極限まで引き出しました。手織りに見えて、実は高性能の機械織り機で量産されています。

 

チェア、テーブル、 ベンチの生産工程では、天然の美しい素材である木材を、より一層丁寧にかつ大切に扱っています。1枚板から完成したシェルフユニットは、のこぎりを引くときと、ねじ穴を開けるときに出る木屑以外のすべての資材が商品に活かされています。
できあがった商品はどれも量産品としてはかなり規格外で、一点もの感を味わえる人間味が宿りました。どれも、家の中にあたたかみをもたらすデザインになっています。

 

コレクション概要
■コレクション名:INDUSTRIELL/インドゥストリエル コレクション
■発売開始:4 月1日より全国のイケアストアでスタート
URL:http://www.ikea.com/ms/ja_JP/ikea-collections/industriell/index.html
■商品(抜粋)

 

INDUSTRIELLアームチェア ¥19,990

 

INDUSTRIELL テーブル ¥39,990

 

INDUSTRIELL チェア ¥14,990

 

INDUSTRIELL キッチンクロス ¥799

 

INDUSTRIELL 花瓶 ¥2,499

 

発売記念スペシャルトークショー

場所:IKEA Tokyo-Bay 2Fイケアレストラン
(〒273-0012千葉県船橋市浜町2-3-30)
時間:2018年3月29日(木)午後4:00~午後5:30
内容:デザイナーのピート・ヘイン・イークが来日。
IKEA of SwedenのクリエイティブリーダーKarin Gustavsson
とともにトークショーを開催。サイン会もあり。
お申込み:IKEA FAMILYメンバーならどなたでも無料でご参加いただけます。
入会無料。
※定員に達し次第終了
https://secure.family.ikea.jp/pc/semlist.php?IKEA_SHOP=447