グルートな夜

中世ヨーロッパの “グルートビール” をモチーフにしたクラフトサケ「グルートな夜」。haccobaより7月21日発売。

株式会社haccobaが2021年2月に立ち上げた酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」(ハッコウバ クラフトサケブルワリー)から、中世ヨーロッパの “グルートビール” をヒントに生まれたクラフトサケ「グルートな夜」が登場。クラフトジンで注目を集める野草のスペシャリスト「越後薬草」のアドバイスのもと、ハーブの味わいや香りを生かしゆったりと飲みたくなるようなお酒が完成しました。

 

■haccobaの思い「酒づくりをもっと自由に」
かつて、日本では各家庭で多様な原料をつかった酒づくりを楽しんでいた時代がありました。ところが、明治時代に酒づくりが免許制となり、自由な酒づくりが難しくなってしまいました。
haccobaは、かつての自由な酒づくりこそが発酵文化の源流であると捉え、ジャンルを超えた酒づくりを追求することで、つくる楽しさを分かち合います。

haccobaの酒蔵(©︎Puddle Inc.)haccobaの酒蔵(©︎Puddle Inc.)

 

■中世ヨーロッパの “グルートビール” を日本酒の製法で表現
中世ヨーロッパ、ホップがビールの主原料になる以前、人々はその土地で採れるハーブを使いビールをつくっていたそうです。それが「グルートビール」。
そのグルートビールをヒントに、ハーブの味わいや香りを生かしゆったりと飲みたくなるようなお酒をつくりました。このお酒で使ったニガヨモギとイチジクの葉は、健康食品からクラフトジンまでさまざまな商品を展開している野草のスペシャリスト「越後薬草」のアドバイスから選定。
ハーブが醸し出す独特の味や香りは、しっとりとした深い森を思わせます。1日の終わりに、このお酒でゆったりと自分の時間を過ごすのも良いかもしれませんね。

野草のイメージ写真(©︎株式会社越後薬草)野草のイメージ写真(©︎株式会社越後薬草)

 

■「グルートな夜」商品概要
〜ほろ苦く甘い香りをゆったり楽しむ夜のお酒〜
中世ヨーロッパ、ホップがビールの主原料になる以前、人々はその土地々々で採れるハーブを使った「グルートビール」と呼ばれるものをつくっていたそうです。
そのグルートビールをヒントに、ハーブの味わいや香りを生かしゆっくり落ち着いて飲みたくなるようなお酒です。

本来のグルートビールではヤチヤナギが多く使われていましたが、日本では入手が難しい植物です。代わりにニガヨモギで強い苦味を、イチジクの葉で暖かみのある甘い香りを表現。これらのハーブの特徴を生かすため西洋のホップは未使用。
お酒自体の味わいもニガヨモギとの調和を大切に、苦味が前面に出過ぎないようになるべく濃くしつつ、酸味は抑え甘みがでるように気をつけであるとのこと。