「決断も 反省もした わがトイレ」―うんち川柳募集開始

水と衛生専門のNGOウォーターエイド(日本法人:特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン)は、多くの人に世界のトイレの問題に関心を持ってもらうために、今年も「うんち川柳」を募集します。排せつやトイレにまつわる事柄で、起こったできごと、感じたこと、思ったことを季語や定型にこだわることなく、五・七・五のリズムにのせて表現してください。

 

11月19日は世界トイレの日。世界ではいまだ、3人に1人がトイレを利用できない環境で生活しています。トイレがない人たちは、バケツやビニール袋にうんちをしたり、外で排せつしなくてはなりません。うんちに含まれる細菌から病気がまん延したり、免疫力の弱い子供たちが下痢を発症したりし、命を落とす原因になっています。

こうしたトイレの問題に関心を持ってもらうきっかけづくりとして、今年も「うんち川柳」を募集します。

 

応募概要
【応募締切】2017年11月6日(月) 10:00

【応募方法】はがき、FAX(A4サイズ)、メール、SNSのいずれかの方法で、お一人様2句までご応募いただけます。「氏名」「メールアドレス」を明記の上、応募作品と共に送付ください。twitter、facebook上にてハッシュタグ「#うんち川柳」「#poohaiku」を付けて投稿いただくことも可能です。(SNSでご投稿いただいた場合には後日「氏名」「メールアドレス」をお伺いいたします。)
※作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
※応募作品の著作権および使用についての権利はNPO法人ウォーターエイドジャパンに帰属します。

 

【表彰】大賞・優秀賞をWEBサイト上及び11月19日に行われるイベント「もしもトイレがなかったら」にて発表します。入選者にはうんちのぬいぐるみと賞状が授与されます。

 

【応募先】
特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン うんち川柳係
住所:東京都墨田区両国2-10-6 ローレンス・ノダ301
E-MAIL: info-japan@wateraid.org FAX: 050-3488-2040
twitter: WaterAid Japan     facebook: www.facebook.com/WaterAidJapan/

 

世界トイレの日とは
世界で起こっているトイレの問題を多くの人に知ってもらい、公衆衛生への関心を高め、問題解決を加速していくための日です。

2001年11月19日に世界トイレ機関(World Toilet Organization)が創設され、「世界トイレサミット」が開催されました。さらに2013年の国連総会において、毎年11月19日が国連「世界トイレの日」と制定されました。

 

イベント「もしもトイレがなかったら」
11月19日世界トイレの日に、世界のトイレの問題について考えるセミナー「もしもトイレがなかったら」を開催します。トイレがないと何が問題なのか、トイレがないというのはどういうことかを理解し、世界のトイレの問題についてみんなで考える機会です。
【概要】
日時:2017年11月19日(日)13:00~15:20(受付開始12:45)
場所:関内フューチャーセンター(〒231-0003 横浜市中区北仲通3-33 中小企業共済会館ビル 1F/2F)
定員:30名
参加費:500円
http://www.wateraid.org/jp/news/news/2017-world-toilet-day

 

ウォーターエイドとは
2030年までにすべての人が清潔な水と適切なトイレを利用できる世界を目指し、貧困下で生活する人びとの水と衛生状況改善に専門的に取り組む国際NGOです。1981年にロンドンで設立され、2017年現在、38か国で水・衛生支援を実施しています。
http://www.wateraid.org/jp