KAWS氏がオツモ株式会社のアドバイザーに就任
90年代に出会い、ともにストリートカルチャーを牽引してきたNIGO®とKAWS氏。旧知の仲である2人は、長きに亘りさまざまなコラボーレーションを生み出してきました。HUMAN MADEでは、2021年7月から「HUMAN MADE x KAWS」と称したコラボレーション・シリーズをスタート。アパレルだけでなく、アートとカルチャーを融合したアイテム群は毎シーズン瞬く間に完売し、国内外問わず幅広い世代からご好評をいただいています。
2023年、KAWS氏とオツモは新たなクリエイティビティを追求するため、このたびアドバイザー契約に至りました。今後、KAWS氏はものづくりや経営に対して多角的にアーティスト視点から助言や支援を行うことで、HUMAM MADEをより進化させ、オツモのヴィジョンである「ストリートから、地球生活を面白く。」を実現するサポートをしていきます。
■KAWS氏のコメント
これまで、NIGO®と東京のストリートカルチャーには、数えきれないほどのインスピレーションをもらってきました。また、HUMAN MADEとのコレクションを通じて、オツモが掲げるヴィジョン「ストリートから、地球生活を面白く。」にも共感しており、今回アドバイザーとして参加することを大変うれしく思っています。今後、オツモの皆さんと、新たなものづくりができることに私自身とてもエキサイトしています。
■代表取締役CEO兼クリエイティブディレクター NIGO®のコメント
KAWSと出会ってから、早いもので約30年の時が経ちます。これまでもさまざまなプロジェクトを一緒にやってきましたが、今回アドバイザーに就任してくれたことは、オツモの未来にとって大変心強いです。ともにストリート出身で、互いの成長を見続けてきた僕らにしかできないことを、オツモを通して地球に発信できたらと思います。ありがとう、カウズ!
■KAWS(Brian Donnelly)プロフィール
1974 年、ニュージャージー州ジャージーシティー生まれ。ニューヨーク州ブルックリン在住。KAWSは定期展を行っている美術館やギャラリーの枠を超え、多くの人々を魅了しています。絵画や壁画、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、ストリートアート、大型彫刻など、その作品群はアートからデザインの世界に至るまで多岐に及びます。過去20年以上にわたり、アーティストとしての機敏さと同時に、根底にあるウィット、不遜さ、現代への愛着を一貫して示す作品で成功を収めてきました。彼の洗練されたグラフィックランゲージは、大胆なジェスチャーと遊び心のある複雑さを交えてアートワークに命を吹き込んでいます。2021年に東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催された「KAWS TOKYO FIRST」展は、彼にとって日本で初の大規模展覧会となりました。これは2001年にNIGO®の協力で実現した渋谷パルコギャラリーでの同名の展覧会以来、20年ぶりの開催となります。展覧会では90年代後半に東京で始まった永続的な友情とコラボレーションから日本のストリートカルチャーの重要性まで、KAWSのワークに日本文化がどのような影響を及ぼしているのかを発信しています。
■オツモ株式会社について
オツモ株式会社は「ストリートから、地球生活を面白く。」というビジョンのもと、あらゆる人のライフスタイルを革新するプロダクトやサービスを世界中のお客様へ提供しています。その一環として、デザイナーNIGO®による、“The Future Is In The Past(過去と未来の融合)”をコンセプトにしたライフスタイルブランドのHUMAN MADEや、東京発、オリジナルスパイスを用いた無添加カレーを提供するCURRY UPを運営しているほか、異業種企業のブランディング支援などのプロデュース業務も行っています。